メール配信システムとは?はじめての方でもわかる基本と活用方法

メール配信システムの仕組みと活用方法を図解したイメージ

はじめに「メール配信システムって、そもそも何?」と思ったあなたへ

最近よく耳にする「メール配信システム」。
でも、「一体何ができるの?」「メールなんて普通に送れるし…」と思っていませんか?

実はこの“メール配信”、今や営業やマーケティングの現場で欠かせないツールのひとつ。
しかも中小企業や1人営業体制の会社こそ、導入のメリットが大きいんです。

この記事では、はじめての方でもわかるように、メール配信システムの基本と活用方法をやさしく解説します。

今回は、MailSalesを例にとって、メール配信システムの使い方や活用イメージをご紹介していきます。

メール配信システムってなに?どんなことができるの?

マーケさん
マーケさん

そもそも「メール配信システム」って、普通のメールと何が違うの?

セールスくん
セールスくん

一番の違いは「たくさんの人に、効率よく、安全にメールを届けられる」ってことだよ!

たとえばこんなことができます

  • 100人、1000人に一括でメール送信(BCC不要・宛名の差し込み機能あり)
  • 配信予約(カレンダーで日時を選んで配信予約、即時配信も可)
  • 開封・クリックの確認(誰がいつ見たか、URLをクリックしたかがわかる)
  • HTMLメール(画像やボタンを使った装飾メールもカンタン)

つまり、「営業の手間を減らしながら、お客さんにも伝わりやすく、送った後の反応も見える」のが、メール配信システムの魅力なんです。

どんな会社が使ってるの?中小企業でも使える?

マーケさん
マーケさん

メール配信って、システムに強い会社とか、大企業だけの話じゃないの?

セールスくん
セールスくん

実は、中小企業や営業マン1人だけの会社にも、めちゃくちゃ向いてるんだよ!その理由は、手間をかけずにお客さんとつながり続けられる仕組みだから。
忙しくて営業フォローまで手が回らない…そんな会社こそ活用すべきなんだ。

たとえばこんな活用例があります

  • 資料を請求してくれたお客さんへのお礼メール
  • 展示会で名刺交換した方へのフォローメール
  • 定期的な「メルマガ」で会社やサービスのことを思い出してもらう

つまり、営業の“種まき”や“つながりづくり”にぴったり
営業チームが少ない会社こそ、うまく使えば「1人で10人分」の動きができます。

メール配信システムで得られる3つの効果

メール配信システムを導入すると、ただメールを送るだけでなく、営業や販促活動に“じわじわ効いてくる”効果が得られます。
ここでは、特に中小企業や小規模チームにとって大きなメリットとなる3つのポイントをご紹介します。

ポイントは、ズバリ3つ!

1.お客さんとの接点が続く

「せっかく名刺交換したのに、そのまま音沙汰なし…」って経験、ありませんか?
メールを定期的に送ることで、お客さまが情報を必要とするタイミングで、自社を思い出してもらえるようになります。
たとえば、検討中だったサービスが社内で再び話題になったときや、予算が確保できたときなどに、「あの会社から案内が来ていたな」と記憶に残るきっかけになるのです。
そして、その“興味が高まった瞬間”を察知できるのが、次のポイントです。

2.営業タイミングが見える

「この人、メールのリンクをクリックしてる…」そんな動きが見えたら、まさに今が営業のかけどきかもしれません。メール配信システムでは、誰がいつ開封したか・どのURLをクリックしたか(計測は初回のみ)といった行動履歴を確認できます。
お客さまの興味が高まったタイミングを逃さず、スムーズに商談につなげるチャンスが生まれます。

3.属人化を防げる

誰が送るかに関係なく、決まったタイミングで自動的にメールを配信できるのも、メール配信システムの大きな魅力です。営業担当のスキルや感覚に頼らずに、誰でも同じように対応できる体制がつくれるため、営業の“属人化”を防ぎ、再現性のあるアプローチが実現します。さらに、あらかじめスケジュールに沿って配信できることで、忙しい営業チームでもヌケモレなく接点を維持できる体制が整います。

どうやって始めるの?導入は難しくない?

マーケさん
マーケさん

効果はありそうだけど、ちゃんと使えるか不安だな…

セールスくん
セールスくん

大丈夫!メール配信って、実は「アカウント作成→テンプレート選択→送信」の3ステップだけで始められるよ!

導入ステップはこんな感じ

アカウントを作成(無料のものも多数)

多くのメール配信ツールは無料で始められる「トライアル」や「フリープラン」を用意しています。
まずは管理画面にログインして、どんな機能があるのかを気軽に触ってみましょう。

宛先リストをアップロード(CSV形式でかんたん登録)

お手持ちの顧客リスト(名前・会社名・メールアドレス)があれば、CSV形式でそのまま使えます。
名刺管理ツールやお手持ちの営業リスト(Excelで作成したもの)からのエクスポートもOKです。

メール文面を作成(レイアウトは選ぶだけでOK)

いきなりゼロから作らなくても大丈夫!
テキストや画像、ボタンなどがレイアウトされたテンプレートが用意されているので、あとは自分の文章を当てはめていくだけ。
装飾や配置に悩まず、すっきり見やすいメールが簡単に作れます。
件名や送信者名を工夫すれば、開封率UPにもつながります。

テスト配信&本番配信!

まずは自分のアドレス宛にテスト送信して、文面・レイアウト・リンク先の表示が正しいかを確認しましょう。
確認ができたら、本番配信の設定へ。
「配信予約」か「即時配信」から選んで登録すれば、配信設定は完了です。

MailSalesなら、無料で使い始められて、設定も超シンプルです。むずかしい設定や専門知識がなくても、誰でもカンタンに使えます。「とりあえず自社で送れるか試したい」という方にもぴったりです。

よくある疑問とその答え(FAQ)

「メールがちゃんと届くか不安」という声、よくありますよね。
でもご安心ください。多くのメール配信システムでは、「正しい送り主からのメールですよ」とサーバーに伝える仕組み(SPF・DKIMなど)に対応しているため、迷惑メールに振り分けられにくくなっています。

MailSalesでは、迷惑メール対策に有効な「SPF」や「DKIM」などの送信認証技術に対応しており、Googleの送信者ガイドラインにも準拠しています。
SPFは、ご自身でサーバー側に設定していただく必要がありますが、手順に沿って進められる設定ガイドをご用意しています。初めての方でも、ガイドを参考にしながらご自身で設定を進めていただけます。

DKIMは10,000件以上配信できるプラン(スタンダード以上)で標準対応しています。
また、件名や文面に少し工夫を加えるだけでも、到達率が改善されることがあります。

メールを送ったからといって、すぐに問い合わせや返信が来るとは限りません。
でも、そのメールはしっかり届いていて、読まれるタイミングを待っているかもしれません。
営業の“きっかけ”として、覚えてもらうことが第一歩です。

そして大切なのは、「1回きり」で終わらせずに、継続してメールを届けること。
お客さまの関心が高まった“その瞬間”を逃さずキャッチするために、定期的な接点づくりがとても効果的です。

初めて使うツールって、なんとなく不安になりますよね。
でもご安心ください。今のメール配信システムは、専門的な知識がなくても直感的に使えるように作られているものが多く、はじめの一歩が踏み出しやすくなっています。

MailSalesなら、コントロールパネルからマニュアルを1クリックで確認できるようになっていて、基本的な操作は自己完結できます。
不明点が出てきた場合も、フリープランではメールでのサポート、スタンダードプラン以上では専任担当がサポートにつくので、安心してご利用いただけます。

「詳しくないけど、自社でできるか試してみたい」そんな方にもぴったりのサービスです。

まとめ ~「知ってる」から「ちょっと試してみる」へ ~

ここまで読んでくださったあなたは、もう「メール配信ってよくわからない」という状態から一歩抜けています。
でも、本当に大事なのは「知ること」より「やってみること」。

まずは1通、試しに送ってみませんか?
営業の成果につながる第一歩になるかもしれません。

その1通が、次の商談や受注のきっかけになることも。

「MailSales」を無料で試してみる