メールの開封率をチェックして、「今回は20%だった!」「前回より下がった…」と一喜一憂していませんか?
実は、開封率 だけでは本当の効果はわからないんです。
「じゃあ、何を見ればいいの?」という疑問にお答えするため、
この記事では 開封率の正しい見方・開封率の限界・営業成果につなげる方法 をわかりやすく解説します!
そもそも開封率ってどんな指標?
開封率の計算方法
開封率は 「配信したメールのうち、どれくらい開封されたか」 を示す指標です。
計算式はこうなります。
開封率(%) = 開封数 ÷ 配信数 × 100
例えば、1,000通送ったメールのうち 200通が開封された 場合、
開封率は 20% となります。
一般的な開封率の目安(BtoBの場合)
<開封率の平均的な指標>
BtoB(ビジネス向け):15~25%
BtoC(消費者向け):20~30%
15~25%(業界やリストによって変動)
でも、ちょっと待って! 開封率が高くても、メールの目的が達成できているとは限りません…。
開封率だけでは測れない!本当の効果とは?
開封率は 「とりあえずメールを開いた人の割合」 でしかありません。
「開封したけど、すぐ閉じた人」も、「じっくり読んで問い合わせまで進んだ人」も 同じ1カウント になるのです。

開封率が高くても、次のアクション(クリックや問い合わせ)がなければ意味がないよ! ちゃんとメールの効果を測るには 別の指標 も見よう!」 では、何を見ればいいのでしょうか?
開封率とセットで見るべき3つの指標
クリック率(CTR:Click Through Rate)
「メールの中のリンクがクリックされた割合」 です。
計算式はこちら↓
クリック率(%)= クリック数 ÷ 開封数 × 100
クリック率が高い = 興味を持ってアクションを起こしている証拠!
【算出例】
ここで、クリック数はメール内のリンクをクリックした人数、開封数はメールを開封した人数を表します。
例えば、あるメールの開封数が1,000人、クリック数が20人だった場合、クリック率は以下のようになります。クリック率(%) = (20 ÷ 1,000) × 100 = 2%
クリック率の平均的な数値は、業界や配信内容によって異なりますが、一般的なベンチマークは以下を参考にしてください。
<クリック率の平均的な指標>
BtoB:2~5%
BtoC:3~8%
クリック率が低い場合は?
- CTA(ボタン)の目立ち方が足りない?
- リンクの内容が読者の関心とズレている?
- スマホで見たときに押しづらくない?
コンバージョン率(CVR:Conversion Rate)
「メールが最終的に成果につながった割合」 です。
計算式はこちら↓
コンバージョン率(%) = コンバージョン数 ÷ 開封数 × 100
コンバージョンの例
- 問い合わせ
- 資料ダウンロード
- 無料相談の申し込み

メールのゴールは 開封してもらうことじゃなくて、行動してもらうこと! コンバージョン率を見て、ちゃんと成果につながっているかチェックしよう!
メールのエンゲージメント分析(開封後の行動)
開封率だけでは「読まれたかどうか」はわかりません。
大切なのは 「開封後に何が起きたか」 です!
見ておきたいデータ
- 開封後の滞在時間(すぐ閉じられてない?)
- クリックするまでの時間(興味を持ってじっくり読まれている?)
- 開封者の属性(どんな業界の人が反応している?)
開封率の限界を克服し、本当の成果を測る方法
開封率を過信すると 誤った判断をしてしまう こともあります。
例えば、次のようなケースでは開封率の数値が 正しくない可能性 があります。
開封率の数字が正確でないケース
- 画像をブロックされている場合 → メールを開いても「開封」としてカウントされない
- プレビュー画面で開いた場合 → 開封扱いになるが、実際には読まれていない
- 複数デバイスで開封 → 同じ人がPCとスマホで開くと「2回開封」とカウントされる

開封率は 参考程度 にして、実際にどれくらい成果につながっているかを クリック率やコンバージョン率 でチェックしよう!
開封率を「営業成果」につなげるための3つのアクション
開封後の行動データを活用する
- クリックした人には追加情報を送る
- 開封だけで終わっている人には別の角度から再アプローチ
MAツールを活用してリードスコアリング
- 開封率・クリック率の高い人 =「今すぐ客」の可能性大
- 開封率は高いがクリックしない人 =「興味はあるが、まだ決めていない」
テスト(ABテスト)で継続的に改善
- 開封率の高い件名・低い件名を比較
- クリック率の高いCTAのデザインをテスト
まとめ
- 開封率はあくまで「最初のステップ」の指標
- クリック率・コンバージョン率とセットで分析しよう
- MAツールでリードの動きを追い、営業につなげることが大事!

開封率だけを追うのは卒業! “その先の成果” を見ながら、メールの改善を続けていこう!
「メールは開封されて終わり」ではありません!
BtoBのメールマーケティングでは、 「その後のアクション」までしっかり追うこと が成果につながります。
開封率のその先を意識して、営業DXを進めていきましょう!